tockun’s poem

実体験及び妄想系のポエムを綴ってます。

うたかたの恋

僕と君は

既に壊れた

泡沫の恋

君を抱いた

あの日の夜は

夢幻のよう

携帯に残る

君の写メは

いつも僕に

微笑みかける

別れたことは

僕の望みだった

頭を過るのは

後悔だけなのに

会いたい

君に会いたい

君との思い出が

記憶を蝕む

君と歩いた

この街で

今日も独り

佇んでいる