2024-06-05 梅雨寒 ふと目覚めた朝 嗅ぎなれた雨の匂い 少し肌寒い空気は 僕をまたベッドへと誘う 携帯の通知に気付き 手に取ると それは君からのLINE 冷え切ったその思いを 文字に託す君に 幸せだったあの頃を重ね ひと筋の涙が頬を伝う 君に囚われし心は 今も解き放たれることなく 真っ直ぐ君へと伸びる まだ暫く晴れることはない いつまでも続くこの雨は やがて夏を運んでくるのか 今はまだ途切れない雲を 抱き締めもう一度眠る 冷え切ったベッドで独り ランキング参加中ポエム・誌グループ ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中【公式】2024年開設ブログ ランキング参加中アクセスの輪