tockun’s poem

実体験及び妄想系のポエムを綴ってます。

2月4日

君と朝まで過ごした最後の日

なかなか目覚めない君を

僕はずっと腕枕した

時々揺すって起こして

そっと抱き寄せキスをしても

君はなかなか目覚めない

僕はその寝顔を見て微笑み

寝息を立てる君の髪を

ずっとずっと撫でていた

ずっとこのままでいよう

もう帰らなくて良いよ

僕の心は呟いた

現実の世界なんてどうでも良い

君とずっとこのままでいよう

叶わない想いを抱いた朝は

永遠にやって来ない

もう二度と