tockun’s poem

実体験及び妄想系のポエムを綴ってます。

ひだまり

14時23分

ゆりかごのように揺れる

椅子にゆったり座り

うつらうつら

眠りと目覚めを繰り返す

ここは君が

与えてくれた場所

君が僕を大きく照らすから

椅子と僕の陰が

足元から君とは反対側に

少しだけ伸びる

舟を漕ぐように

僕の頭は大きく揺れ

肘掛けの右腕が

少しだけ痺れたこと気づき

僕は頭を凭れ直す

君が僕を照らし続ける限り

この心地よさは

永遠に変わらない

僕はいつもと同じ

昼下がりのひとときを迎える