tockun’s poem

実体験及び妄想系のポエムを綴ってます。

二十六夜待ち

今宵は二十六夜

やがて登る月を

拝み待つ丑三つ時

闇夜が訪れる前の

僅かな明るみに

仏様の姿を探す

我を救い給え

我が魂を救い給え

君を忘れられない

この心を

閉ざされたこの心を

命の叫びを

お聞き願い給え

そして救い給え

決して報われることのない

この魂の叫びを