tockun’s poem

実体験及び妄想系のポエムを綴ってます。

紙と鉛筆

君と僕は

紙と鉛筆

どちらが欠けても

役に立たない

真っ白な君を

僕の言の葉で

埋めていくよ

二人はずっと

一緒だから

君と僕は

紙と鉛筆

どちらか一つだと

出来ることは限られる

君が居ないなら

僕の言の葉を

何処に著せば良い

二人がこのまま

離れてしまえば

紙も鉛筆も

代わるものは

何もない

僕の言の葉は

君を染める言の葉は

永遠に著す

ことは出来ない