tockun’s poem

実体験及び妄想系のポエムを綴ってます。

佇む僕

この何もない空間に佇む僕

虚無感に苛まれた気持ちは

君が居ない たった独りのせいか

虚ろう眼差し

何一つ思いつかない

考えることすら出来ない

君を失ったことは

これほどまでダメージがあるのか

このまま何もかも忘れ

息をすることさえ忘れ

明日を迎えることなく

散ってしまえば楽になるのか

この空間に佇む僕は

本当に僕なのだろうか

暗闇の中

佇む僕

ここから抜け出すことは

もう二度とない